こんにちは、ゆうびんやです。
先日のBeckさんとのYoutube Liveでもお話ししたのですが、独学同好会は透明性を大事にしたいと思っています。
ちなみにこの記事、といいますか独学同好会の中では「独学」は勉強するというよりも、自分で自分の歩みたいほうに進むための技法として考えています。
ですから学習法だけでなく、セルフマネジメントやタスク管理、日記の活用なども「独学」となります。
話を戻します。
独学同好会はできるだけオープンな場所を作っておきたいと考えています。
独学には個人個人のノウハウがあります。それはとても貴重な知見です。
そして独学を広めていくのであれば、その知見に外部からアクセスできるようにしておくのはとても重要だと思っています。
例えば独学同好会Scrapboxは閲覧はだれにでもできるようにしようと考えています。(独学同好会Scrapboxへのリンクは末尾に貼っておきます)
こうした知見にアクセスすることで、独学の小さな技法やライフハック、セルフマネジメントのヒントを得ることができれば、独学ができる人が増えていくのではないかと思うのです。
お金を払って参加してくださる方は、独学同好会Scrapboxへ書き込むことができるようにすることでバランスを取ります。
自分の知見が他の人の知見と思わぬ形でリンクするのはとても楽しいことです。
そして、以前こちらの記事で書いたように、独学同好会では人の顔を前に向けるのは希望や楽しさだと思っています。
足を進めるのは意志かもしれないが、顔を前に向けるのは希望だと思う話
でもそうした希望や楽しさが外側から見えなければ、光は届きません。
だからこそ、独学同好会は透明性を大事にしたいのです。
さらに言えば、外側から見えることは私自身の行動を律する効果もあるでしょう。
そして、外側からも見える透明性は独学同好会へ参加するハードルを低くするのではないかと思っています。
外から見える部分があるということは参加したときの安心につながります。
『三体』というSF小説には暗い森理論という言葉があります。
ネタバレになるので、あまり言えませんが、前も見えない完全に暗い森、そこに捕食者がいるかもしれないと考えた時、私たちはその森の中で動けるでしょうか?
少なくとも私は動けません。そしてインターネットもこうした「暗い森」になってきているのではないでしょうか。
参考:劉慈欣の話題の『三体』と「暗い森」になりつつあるインターネット
だからこそ、透明性なのです。暗い森の中に安心できる場所を作る。そのためには透明性が必要です。
もちろん、完全に透明になることは暗い森と同化することを意味します。一定の境界は必要です。
この透明性と境界のバランスは難しいですが、有料でご参加してくださる方へのメリットも保ちつつ、透明性も保ちたいと考えています。
たとえば独学同好会Scrapboxでは閲覧と編集で切り分けました。
独学ラジオでは有料の方はライブ配信や事前に質問を送付でき、その他の人でも閲覧はできる。
Substackでは限定記事と公開記事、そんな切り分けを考えています。
ご意見などありましたら、ぜひメールに返信(私だけに届きます)やコメントしてください。とても喜びます。
それでは、また。
ゆうびんや
独学同好会Scrapboxは以下から見ることができます。よろしければ見てみてください。内容がもの足りないよという方、ぜひご参加お待ちしております。
独学同好会2週間お試しプランは以下のリンクからどうぞ。