アウトライナーに目次を入れ、「この本は何か?」に自分なりの答えを出す
独学ラジオでTak.さんにお話をお聞きしました。
第1回(後半)「アウトライナーで本の構造を体感する」(Tak.さん)
その中で、「読んでいる本の目次をアウトライナーに入れてみる」という話があり、ぜひやってみたいなぁということで、目次をアウトライナーに入れてみることにしました。
最近読んだおもしろかった本『無知の科学』の目次を入れてみます。
Amazonなどから目次をコピペすることも可能ですが、それでは本の構造を「体感」できないだろうということでキーボードで入力しました。
目次を書き写している中で読んだ内容が思い出せます。
逆に思い出せないところも多く、そのたびにちょこちょこ本を読み返したので復習になりました。
今回は読んだ本の目次を入れたので復習になりましたが、これから読む本の目次を入れれば、予習になりそうです。
さて、次にこの本は一体どういう構造になっているんだろうと、アウトライナーで自分の言葉でまとめてみました。
自分の言葉というのが大事だと思います
全14章の本ですが、5つの構造に分けられました。これは人によって違ってくるでしょう。
こうして自分なりに構造を把握したことで、ひとつよかったのは「この本はなにか?」に自分なりの答えがでたことです。
あとはこの方法を積み重ねていけば、もしかしたら自分が本を書く時の構造パターンが広がるんじゃないかという期待もあります。
本の構造を「体感」し、自分の中に組み込む技法。
本を読んだはず何に、なにも自分の中に残っていないとお悩みの方におすすめです。
ぜひ、試してみてください。
ちなみに、わたしにとって『無知の科学』は「人とのつながりが大事な理由を教えてくれた本」と言えそうです。
ゆうびんやでした。
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