今回は日本の化け物関連のクイズです。『日本化け物史講座』を参考にしています。お気軽にどうぞー
クイズ①
ヤマタノオロチといえば、日本でもっとも有名な化け物の一つで、日本の古代神話に登場します。このヤマタノオロチが登場する日本最古の記録は次のうちどれでしょうか?
選択肢:
古代記
大和化物史
和漢妖魔紀行
日本書紀
クイズ②
ヤマタノオロチの外見の特徴としてはどのようなものがあるでしょうか?正しいものを選んでください。
選択肢:
九つの頭を持ち、空を飛ぶ
八つの頭と金色のうろこを持つ
八つの頭と八つの尾を持つ
巨大な背中には森や湖があり、人が住んでいる
クイズ③
『呪術廻戦』でもおなじみの両面宿儺(リョウメンスクナ)ですが、この両面宿儺が起こした乱はいつ頃起きたとされているでしょうか。
選択肢:
西暦139年ごろ
西暦379年ごろ
西暦551年ごろ
西暦792年ごろ
正解
クイズ①
答えは4です。日本書紀は8世紀前半に編纂された日本最古の正史です。同時期に編纂された古事記にもヤマタノオロチは登場しています。
クイズ②
答えは3です。何となくは分かっているのですが、意外とあいまいだったりします。ドラえもんの中でのび太が「8つの頭だったらナナマタしかないじゃないか、なのになんでヤマタノオロチなの?」といった疑問をドラえもんにぶつけていたのを覚えています。
ちなみに人が住んだりはしていませんが、杉が生えているそうです。
クイズ③
答えは2です。飛騨国(現:岐阜県北部)で起きたそうです。日本書紀にも載っています。
国を統治し、農耕などを指導していたなど、『呪術廻戦』とは全く違う印象を受けますね。飛騨地方では今でも両面宿儺が祭られている寺などもあるそうです。1