忙しくて独学できないときの心構え
師走ですね、年末ですね。
12月ということで忙しくなり、さらに年末年始はいつもと違うイベントなどが挟まるので独学を日々続けていくことが難しくなる季節でもあります。
年末年始でなくとも、仕事が忙しくなったりすることで、そういった状況に陥ることはあるものです。
そうしたときの対策、というよりは自分なりの心構えを今回は紹介したいと思います。
①小さく続ける
まずは忙しくなったのであれば小さく続けていくことです。
今まで本を20ページ読めていたのが読めなくなったのであれば、2ページ読めれば十分と考えましょう。
動画やオーディオブックなど疲れていても触れやすいメディアを使うことも有効ですね。
すこしずつ継続していきます。そのときに大切にしているのは少しでもメモなどをして振り返れるようにしておくことです。
自分の積み重ねを実感できるようにしておくことを大事にしています。これは次の「自分のサイクルを自覚する」にもつながっていきます。
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②自分のサイクルを自覚する
忙しさや疲れがキャパシティをオーバーした場合、小さく続けることすら難しくなります。
本を開いてもまったく頭に入ってこない、本を読む気にもなれない、そんなことが続くときは自分のサイクルを信じることで乗り切っています。
これは自分自身の経験や記録から言えることですが、たとえ小さく続けることすら難しくなっても、もう一度本を開いたり、机に向かうことができる時期がやってきます。
私自身にそうしたサイクルがあると自覚しています。
これは継続できる力やGRITといったかっこいいものではなく、どちらかといえばカルマのようなものに近いのかもしれませんが、「戻ってこれるだろう」という自分への変な信頼がどこかにあります。
これはもちろんやりたいことがリストにしてあったり、読みたい本が積み上げられていたりといったリマインダーがあることで担保されるものでもあります。
独学をひとまず棚に上げたとしても、いつか棚から降ろす日がやってくると実感していること、それが今の忙しさを乗り切る力にもなります。
③何かを変える
しかし、自分のサイクルを自覚していたとしても環境が大きく変わった場合にはサイクル自体が変化することも当然あり得ます。
例えば引っ越し、就職、結婚、育児、その他環境を変化させる因子は様々ありますが、そうした変化によって、学びを続けられなくなることもあるでしょう。
そんなときはなにかを変えることが必要になります。例えば①のようになにかを小さく始めてみることも有効です。
なにかほんの少し変えられるところがないか、自分に問いかけてみましょう。
環境が変わっているのに自分自身に対して過度に責任を負わせるのは避けたほうがよいと思います。
というわけで、今回は忙しくて学べない時の自分なりの心構えについてご紹介しました。
独学同好会では学ぶ時間を作るきっかけとして、毎週「もくもく独学タイム」をとっています。誰かが学んでいることを知ることは学び続ける力になります。
私自身、もくもく独学タイムに参加してくださる方に刺激を受けて机に向かうことができたことがなんどもあります。
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ではでは。