学びたいけど疲れてる、そんなあなたにはオーディオブックがおすすめ
耳、活用してますか?
独学の御供と言えば本ですね。しかし、本を読む時間を確保するのはなかなか難しいものです。そこでおすすめなのが耳の活用です。
家事の最中や通勤中など耳があいている隙間時間は意外とあります。
ポッドキャストやラジオも良いですが、今回はオーディオブックに焦点を合わせて、個人的活用法を紹介します。
内容を3行でまとめると
受け身で読書
初速をつける
積読解消
です。
さて、私が思うオーディオブックの良さは「受け身で読書」です。
いや、細かく言えば聴いているわけですから「読書」ではないのですが、それは置いておきましょう。
たとえば疲れているとき、
「活字を追うのは無理だけど、マンガなら読める」
あるいは
「マンガは無理だけど、テレビ、動画なら眺められる」
ことはありませんか?
疲れているときは休むべきだとは思いますが、元気な時であってもハードルを低くするのはやりたいことを進める有効な手段です。
特にまだ習慣になっていないことやなじみのないことであればなおさらです。
読みたいけどちょっとハードルの高いものを読む、あるいは学ぶために初速をつける手段と言ってもいいでしょう。
オーディオブックの最大手audiobook.jpには聴き放題プランがありますし、AmazonのAudibleにも定額プランができるなど様々な本に手を出しやすくなりました。
たとえば読みたいと思っていたけどどうも手が付けられていない、途中で止まっている、そんな本も聴き放題の対象であれば気軽に手に取れますし、ひとまず聴いてみることで内容をざっとつかむこともできます。
一度聞いた後さらに深堀するために改めて本を読むこともできますし、ざっと内容をつかむだけで十分な本もでてくるでしょう。
積読の解消にも一役買ってくれるはずです。
デメリットとしては、すこし長めに中断した後に再開するハードルがやや高いことがあります。
活字であれば、もう一度読み始めるときに少し前の部分をペラペラめくって、「こんな内容だったな」と思い出すことができますが、音声ではできません。
また固有名詞の把握も難しいですね。
たとえば以前聴いた『わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる』ではチェックしておきたいTwitterアカウントが紹介されていました。
しかし、聴いても文字としてなかなか認識できず、アカウントの検索にとても苦労した記憶があります。
▼たとえばこの方を音声だけで探すのは苦労しました
そうしたデメリットはありつつも、オーディオブックは忙しい人に有効なツールです。
あとは小説を聴くのも楽しいですね。朗読のうまさには驚きます。なにより疲れた通勤帰りの息抜きにもぴったりです。
というわけで、ぜひお試しあれ。
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