辞書やWikipediaですぐに役立つわけではないものを摂取する
辞書アプリやWikipediaが楽しい
先日以下の記事を書きましたが、最近は分からない語句はまず物書堂の辞書を使って調べています（検索はその次）。
書いてあることについて信頼性があるのはもちろんですが、一つの言葉についていろんな辞書の表現が見られることがよいですね。
ネットならコトバンクが似たような感じです。
コトバンク | 辞書・百科事典・各種データベースを一度に検索
あとはリンクをたどっていけるのも良いです。
たとえば、この前ピラミッドは辞書でどう書いてあるんだろうと調べてみたら関連に金字塔が出てきました。
文字をタップして金字塔について調べてみると以下のような文章が。
きんじとう（オ）⓪ 【金字塔】
〔どの方角から見ても、「金字㊁」のように見える、四角錐スイのピラミッド〕その方面・分野での不滅の業績。
『新明解国語辞典 第八版』
恥ずかしながら金字塔のことを勝手にきんきらきんの五重塔みたいなイメージをしていたんですよね。
「金字塔を打ち立てる」と言われたときのイメージも、山頂に旗を立てて「やったぞー！」みたいな脳内イメージがありました。
金という字の形をしているからピラミッドのことなんですね。多分辞書で調べなかったら、ずっときんきらきんの五重塔でした。
他にも調べたい文字以外のいろいろな候補が出てくるのもおもしろいですね。
この前歴史の本を読んでいたらマーシャルプランとでてきたので、それを調べようとすると、こんな感じで候補が出てきます。
マーシャルアーツは聞いたことがありますが、スカイマーシャルとかマーシャルのkは聞いたことがありません。
ちなみにスカイマーシャルは乗客を装って航空便に搭乗する武装警備員や警察官ということらしいです。ここからWikipediaに飛んだりすると時間が飛んでいきます。
しかし、すぐに役立つわけではないですが、たまには急がず焦らず、こうして辞書や事典で時間を溶かすのも悪くないと最近は感じています。
それが何かの布石になるかもしれません（もちろん、ならないかもしれません）。
おまけとして有料の方向けに最近読んで面白いと思ったWikipedia記事などのリンクをいくつか置いておきます。
Discordへの参加リンクもありますので、独学同好会のコミュニティにご興味ある方はぜひ。毎週土日にもくもく独学タイムなどをやっております。
ではでは。