英語を学ぶためには英語に触れた方がいいとはよく言われることです。
しかし、日本で英語に自主的に触れるのは、やはり努力が必要です。
英語のニュースなども無料で読めますが、特に読みたくもないニュースを英語で読むというのは、なかなかめんどくさいものです。
この「めんどくさい」というのがくせもので、最初の内は目新しさで英語に触れていても、めんどくささに負けてそのうちフェードアウトしてしまいます。
こうしためんどくささを解決するための一つの手法が、英語を目的にするのではなく、英語を目的のための手段にすることです。
よく言われる解決策で、巷で言い尽くされている感はありますが、自分でも実際にやってみて、やはり英語を手段とするのは有効です。
たとえば独学ラジオ第5回でBeckさんにお話を聞いた際にも「英語を使えるようになるためには使う環境に身を置くことが大切」とおっしゃっていました。
そこで、最近始めたといいますか、意図せず始まっていたのがTwitter(正式にはX)でNBA関連の英語ツイートに触れることです。
NBA関連のリストを作って、そのタイムラインを見ています。
まず、日本とアメリカは時差があるので朝起きた時に英語のtweetが多いです。
朝起きて少しTwitterをだらだら眺めてしまうことがあるのですが、その時に英語に触れられます。
自分にとっては午前中が頭が働く時間なので、その時に自然と英語に触れられると効果的です。
あとはTwitterは何と言っても短いのがよいですね。読む労力が少なくて済みます。ニュース記事などでは見ないような略語など、よりラフな英語に触れることもできます。
そして、やはり自分が欲しい情報なので、情報を受けとる姿勢が前傾姿勢になります。
最近ではNBAのトレードデッドラインがありました。
この期日直前に一斉に各チームがトレードを行うので、劇的なトレードや選手の解雇があったりとプレイオフの次におもしろいという人もいるぐらいです。
今年もトレードデッドライン間近で日本代表の渡邊雄太選手がサンズからグリズリーズにトレードされたりと一気に動きました。
やはり最新の情報は英語で発信されるので、それを読むだけでかなりの量の英語に触れられますし、分からない英単語を調べる意欲も違います。
というわけで、英語に触れたいときは自分の目的に英語を含むことができないかを考えてみると思います。
最後に有料の方向けにTwitterで初めて知った英語の略語クイズをどうぞ。
w/ の意味は何ですか?
a) With (と共に)
b) Without (無し)
c) Why (なぜ)
d) Where (どこ)