興味のある分野があったら、ひとまず歴史本から読んでみるといいかも
砂糖の世界史を読んでいますが、おもしろいです。
特定のジャンルの歴史を知るのはだいたいおもしろい気がしています。
単に運が良かっただけかもしれませんが『~の世界史』というタイトルの本はだいたいおもしろいです。
たとえば『会計の世界史』という本もなかなかよかったのですが、読むことで会計の用語である「減価償却」や「キャッシュフロー」などについて、いつ、どういった理由で登場したのか、その経緯が見えてきます。
単語をウェブ検索すれば意味はすぐに出てきますが、理解を深めるには、こうした本を楽しんでおくと効果的です。
もしかしたら、いずれ本格的に必要になったときに役立つかもしれません。
会計の入門書などでもよかったのかもしれませんが、歴史は物語として読めるので楽しんで読みやすい分野でもあります。
歴史は多かれ少なかれ自分たちに関わるものです。過去の歴史のうえに今の私たちがあります。
やはり学ぶときは自分事にできる方がいいのです。
興味はあるけど知識がない場合は、マンガだったり、子供向けの絵本でも全然かまわないと思います。
いま読んでいる『直立二足歩行の人類史』に出てくるアルディピテクス・ラミダスなどのイメージを『こうしてヒトになった』は効果的に補ってくれます。
あるいは動画なんかも良いですね。疲れている時は特に助かります。
NHKの「人類誕生CG」はよかったです(独学同好会メンバーの方に教えてもらいました。ありがとうございます)
『砂糖の世界史』の次は積読になっていた『珈琲の世界史』も読もうと思っています。
もし興味があるジャンルに対する歴史の本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
以下有料の方向けにクラシック音楽から歴史が見えてくる一冊をご紹介します。