丸暗記は意味がないけど、暗記をしないと気づけない領域がある
調べるよりも暗記するほうが効率がいい
独学ラジオの第三回でごりゅごさんと話していて、改めて感じました。そして、話を聴き返して思い出した本があります。
『魍魎の匣』です。紹介記事なども書いたりしました。この『魍魎の匣』には箱のメタファーが出てきます。
たとえば私たち自身もある種の箱と言えます。
「警察官」や「先生」といった職業は箱にくっついているラベルと言えますし、そのラベルとは違う自身の中身が箱には入っています。
そして、言葉も箱と言えます。
言葉が箱であり、その意味が中身です。そして言葉は単独であるのではなく、他の言葉の箱とつながっています。
文脈によって言葉の意味は変化しますし、私たちが持つ常識や暮らしている文化によっても変わります。
たとえば砂漠では「い…