以下のポッドキャストでも配信したのですが、すこし文章で考えを深めておきたいと思います。
#99 自分が不完全だと実感するからこそ、変われると思う~日記の時間~
年末出版した『大橋さん、日記の楽しみ方を教えてください』の中でも
「寝てしまえば記憶は消える」
「昨日の自分と今日の自分は違う自分」
「明日の自分へ申し送りをする」
といった言葉が出てきます。
これはある意味自分の記憶を完全には信頼していないということです。
だからこそ日記という形で残しておくことで、記憶と記録をすり合わせているわけです。
自分は不完全であるということを前提にしていると言えます。
逆に言えば、自分という形は変わっていくものだと、考えている、実感しているともいえるのではないでしょうか。
それはすなわち、将来自分自身が変わっていく、変わっていけると考える…