日記フリークが使っている6つの日記ツール
こんにちは、ゆうびんやです。
『日記のすすめ』という本を出すぐらいには日記が好きです。独学同好会Discordにて、私自身の日記の書き方についてご質問をいただきました。
その時は簡単に答えさせていただいたのですが、もう少ししっかりとお答えしようと思います。
(独学同好会Discordへの参加リンクは、メールアドレスを登録すると、thanksメールに記載されています)
日記は自分がどんなことを楽しいと思い、どんな興味があるのかを理解するうえで独学にも通ずると思っています。
具体的には何を独学するかという自分の興味範囲の理解ですね。
また、どんなときに独学を実行できたのかといった自分をマネジメントするためのデータともなります。
まず私は日記は「自分の感情と行動が書かれている、残されているもの」と考えています。
特に感情に重心があります。私にとって行動だけであれば記録になります。
買い物メモでも、風景の写真でも感情が残っていなければ記録ですが、自分自身の感情がそこに残っていれば日記です(私にとって)。
これから紹介する日記の書き方は他の人からすれば、日記ではないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては日記です。
では、簡単に使っている日記ツールをご説明します。
まず常時記録に使っているツールです。
Taskuma
常時使用している記録アプリです。
タスク管理アプリという面も強いツールですね。しかし、メモや写真をそこに加えた時点で私にとっては日記です。
昨年末に出した『大橋さん、日記の楽しみ方を教えてください!』でも登場しました。
基本的にはこのツールで行動を残しつつ、感情や考えたことを書き加えていたのですが、今は後述するRoam Researchへ書くことが増えてきました。
Roam Research
パソコンの前にいるときはこちらで基本的に日記を書きます。アウトライナーとScrapboxを混ぜたようなツールと言えば分かる人には分かるツールです。
仕事中に考えたことやタスク、アイディア、やったこと、などなどはすべてRoam Researchに書きます。
行頭に以下のようなものを加えることで、この文章が何を表しているのかという情報を付与します。
11:50 行動や考えについて
□ タスク
▼タスクに関する考え、想い、どうやってやろうかなどを書く
💡 アイディア
> 引用
これはPoICという情報カードの使い方を流用しています。以前はこの考えでバレットジャーナルを書いていました。
関連記事:4つのバレットでシンプルに!タスク管理よりもアイデア寄りにバレットジャーナルを運用する
スマホの時はアウトライナーのDynalistへDynawriteというアプリを使って記入し、次の日にパソコンを使うタイミングでRoam Researchへ移しています。
次は夜寝る前にに書く日記たちです。
DayOne
基本的に家族のことについて書いています。
夜に写真をチェックしながら、これはどんな時の写真かということを入力しています。
写真を撮れないときはApple Watchで音声を記録したり、テキストでメモしたりすることで、時間と場所を記録しておき、夜に追記したり(しなかったり)します。
このDayOneのおすすめポイントは「On this day」という機能で、過去の同じ日に何があったかをサクッと見せてくれるのです。
これが素晴らしい。一年使う必要がありますが、この機能だけでも使う価値はあるなと思っています。
1 Second Everyday
毎日一秒ずつ動画記録し、それを連続して見せてくれるツールです。子供の動画を残しています。
1年を365秒、約6分で見返すことができます。
紙の日記①
ここまで日記を書いて、最後に紙の日記を書く必要があるのかと思うかもしれませんが、2つ紙の日記を夜に書いています。
一つが家族日記です。妻と一緒にほぼ日手帳に育児日記的なものを書いています。
今日子供がどんなおもしろいことをしていたのかが残っていておもしろいです。
紙の日記②
最近までiPad Proに書いていたのですが、また紙の日記帳に戻ってきました。これは気分的な問題ですね。
iPad Proだと結構雑に書いてしまうので、もう少し丁寧に書きたいなと思ったのです。紙の方がなぜか丁寧に書くことができます。これは人それぞれですね。
感謝日記と今日あったことを文章で書く、多分一般的にイメージされるような日記だと思います。
というわけで6つのツールで日記を書いているわけですね。改めて並べてみると多い気もしますが、まぁ楽しく書いております。
簡単な説明でしたのでもっと詳しく説明してほしいなどご要望あれば、ぜひコメントや返信などしていただければと思います。
ゆうびんやでした!