図書館がおすすめである3つの理由
図書館使ってますか?
本はコンテンツの割に安い派の私ですが、そうは言っても本をポンポン変えるわけではありません。
使えるお金には限りがあります。使えるお金と比較すれば。読みたい本は無限にあると言っても過言はないでしょう。
そんな私たちの強い味方が図書館です。
お金の節約はもちろんですが、図書館には様々な強みがあります。
今回は個人的なおすすめポイントをご紹介しましょう。
①気軽に本を持ってこられる
まず気軽に本が借りられます。
たとえば戦国時代について知りたいなと思った時、もし本を自前で買おうとすれば、まず選択肢の多さに戸惑い、どれを買えばいいかさまよい、最悪の場合「また今度」と見送りです。
しかし図書館ならば貸し出し制限までいくらでも借りられます。新書、単行本、子供向け入門書、いくらでも借り放題です。
そして様々な本を読み比べると同じ出来事が違った意味合いで書かれていたり、触れられていない出来事、必ず触れられている出来事があったりします。
それは立体的に知識を得ることに役立つでしょう。
また、難しい本にも気軽にチャレンジできます。
もちろん買って積読にしておくのも良いのですが、とりあえず触れるぐらいであれば図書館は大いに役立ちます。
もし必要となったら、買えばいいのです。
②ふと目に入る出会い
スマホを取り出し知りたいことについて検索すれば、適したサイトが提案されます。
そう、提案です。
ネットには大量の情報がありますが、提案されるサイトはその中からGoogleが選択したもので、私たちが確認するのはそこからせいぜい1,2個ぐらいです。
Googleの検索は大量の情報に触れられるようですが、実は検索上位の特定のサイトを見ているにすぎません。
情報を探索しているようにみえますが、たいていの場合は提案されている受け身の状態です。
ですから検索のやり方で次第では探索となり、得られる知識に大きな差が出ます。
図書館は知りたいことに関する知識が直接提案されるわけではありませんが、自分自身で本棚の間を歩き回って探索するという目と身体も動かした探索ができます。
この体の動きは受け身から探索へ切り替えるうえで、案外バカにできないと思っています。
歩き回っていると、本棚を見ているとふと目に入る本があります。そんな本から思わぬ発見があるものです。
③〆切効果
さらに借りた本は返さねばならないという時間制限があります。
もちろん延長もできますが、なんとなく読んでおきたい気分になるものです。
わたしは読む速度は遅い方ですが、返却の期限が迫ると「とにかくざっとでもいいから読んでおかねば」という謎の義務感でページをめくる速度が速くなります。
延長するかどうかの判断も内容をある程度つかんでいないとできません。
スマホではなく本に目を向ける補助効果がありますね。
今回は図書館の個人的おすすめポイントでした。
ちなみに図書館で借りる本に悩んだら、ひとまず新書を借りておけば大体間違いがない気がします(間違いの時ももちろんあります)。
図書館活用法などについてもっと知りたい方は以下の本がおすすめです。
ゆうびんやでした!