こんにちは、ゆうびんやです。
昨年末から読んでいた『無知の科学』を読み終えました。
「おもしろいわーおもしろいわー」と思いながら読めた、おすすめ本です。
この『無知の科学』ですが、ポイントをまとめると以下の3つとなるでしょう。
①私たちは自分たちが思っているほど、物事を知らない(知識の錯覚)
②知識は個人にのみ宿るのではなく、むしろコミュニティの中に蓄えられる
③人は上記の二つの認識を欠いたまま、考え、意志決定をしがち
この3つのポイントについて、様々な例を交えながら、科学、政治、教育など広い分野においてみられる現象であることを解き明かしていきます。
3つのポイントを単純に見ると、こんなの当たり前だよねと思われるかもしれません。
自分自身を振り返っても、分かっていると思っていたことが説明できなかったことは多々あります。
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